~壮行会での選手コメント~ 浦田理恵選手 「センタープレイヤーの浦田理恵です。本日はこのような素晴らしい壮行会を開いていただきまして誠にありがとうございます。そして、私たち日本女子チームを強く支えて頂いております男子チームの皆様、そして本日お集まりのたくさんの方々、そのご支援の下で私たちは強化をさせて頂いてまいりました。このリオの出場権を獲得するにあたりましても、本当にラストチャンスで取ったリオ出場です。リオでは厳しい戦いが続くと思いますけれども、そのギリギリの緊張感をチーム全員でひとつになって乗り越えて、そして栄光を勝ち取りたいと思っております。皆様への感謝の気持ちを形として恩返しできますようチーム一丸となって頑張ってまいりますので応援よろしくお願いします」。 若杉遥選手 「ウイングプレーヤーの若杉遥です。リオではしっかり自分の役割を果たして、チームに勝利をもってこれるようなプレーをしていい結果をご報告できるように頑張りますので応援よろしくお願いします」。 欠端瑛子選手 「ウイングプレーヤーの欠端です。リオではたくさんご支援いただいている皆さんに感謝の気持ちを持って、そしてチームの勝利に貢献できるように全力で頑張っていきますので応援よろしくお願いします」。 安達阿記子選手 「安達阿記子です。この4年間というのは本当に苦しい4年間でもありましたし、これから本当に厳しい戦いがありますけれども、全力を尽くしてチームの勝利に貢献できるように頑張ってまいりますので応援よろしくお願いします」。 天摩由貴選手 「ウイングプレーヤーの天摩由貴です。リオではこれまでやってきたことをすべて出して、チーム一丸となって戦ってまいります。日本からご声援どうぞよろしくお願いします」。 小宮正江選手 「小宮正江です。ここにお集まりの皆さまの力、そして男子選手、支えていただいたスタッフ、いろいろな方々の力を感謝の気持ちを胸に、私自身もそうですけれども、選手一人ひとりが最高のパフォーマンスを出して、一歩一歩頂点を目指して頑張っていきますのでどうぞ応援よろしくお願いします。」 市川喬一ヘッドコーチ 「僕は2015年からこの女子チームを率いるようになりました。大変チームとしては苦しい状況で、言葉に表すのが本当に難しいのですが、チームが厳しい状況の中、チームを再編しもう一度世界の頂点を目指すために、一心不乱に僕自身も取り組んでまいりました。僕の中で考えていることが一つだけあります。必ず決勝リーグに行くこと。その舞台に立てば必ず何かが、チームに影響をもたらすと考えています。国際大会の場では、一つ一つ勝つことによってチームは成長し、また何かを見つける。一つでも勝つことがどれだけ大事かということは、僕も国際経験を多く積み重ねていく中で一番わかっていることだと思います。そしてここにいる選手、大半の選手はパラリンピックを経験し、パラリンピックの難しさ、国際大会で勝つことの難しさをよく知っています。4年間努力してきたことが、このパラリンピックの期間でしっかりと発揮できることが僕の望みでもあるし、僕自身も最後の最後まであきらめることなく不退転の覚悟を持って取り組んでいきたいと思っております。ご来場の皆さま、このような素晴らしい壮行会においで頂いて心から感謝申し上げます。皆さん、オフィシャルの方もそうですし、男子の選手、そして観客の皆さん、メディアの皆さんにも、最後の最後まで、そして最後の最後、4年間の全てを出し尽くせるだけの気持ちを込めて戦ってまいりますので応援よろしくお願いします」。