代表理事(会長)あいさつ 一般社団法人 日本ゴールボール協会 会長 梶本 美智子 この度、2018年度末での理事任期満了に伴う組織編成の話し合いの結果、今まで多大なるご尽力をいただいた前会長(代表理事)の京近 高典氏と副会長の西村 秀樹氏の後を引き継ぐことになりました 梶本 美智子と申します。 ゴールボールは、第二次世界大戦で眼に傷害を負った軍人のリハビリテーションプログラムとして考案され、1946年に競技として紹介されたのが始まりとされています。1976年のカナダ・トロントパラリンピックで正式種目となり、1978年にオーストリアで世界選手権が開かれ、世界中に拡がっていきました。 日本では1992年から本格的な普及が始まり、1994年に日本ゴールボール協会が設立され、国内大会の開催、審判員の養成、代表チームの強化、競技の普及活動に取り組んでいます。 私とゴールボールとの出会いは、2016年に取得した障がい者スポーツ医の講習会の一貫として体験したことから始まります。体全体を使って投げて守るゴールボールという競技が心地良くとても楽しく、もっと普及させたい!と咄嗟に思い、まもなく地元の横須賀市でゴールボール体験会を協会の方の協力の元、開催しました。その時の縁で、2015年に法人格を取得した一般社団法人日本ゴールボール協会の理事に2017年に就任致しました。 理事といってもほぼ全員が自分自身の仕事を持ちながら、さまざまな作業をこなしております。まずは目の前に迫っている東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を大きな目標として、協会全体一丸となって活動して参ります。 私は微力ではございますが、頼りになる理事を始めとする会員皆さまと一緒に力を合わせて当会を盛り上げていく所存でございます。 自治体関係者様、各特別支援学校の関係者様、オフィシャルパートナー様を始めとするパートナープログラム参加企業の皆様、その他選手の強化にお力添え頂いている皆さまにおかれましては、今までのご支援、ご協力に心より感謝申し上げるとともに、今後もますますの当会へのご支援、ご協力を賜りたく心よりお願い申し上げます。 2019年5月吉日